和食文化学会2025年度第2回定期研究会/学研フードテックPF 「お茶情報交換会」のご案内 ~みんなでお茶の現状と今後の方策を考えよう!~
近年、国内外の抹茶ブームで抹茶価格が高騰し、お茶産地の生産構造に変化が生じているだけでなく、お茶の流通や文化的行事にも影響が生じています。
日本は抹茶文化発祥の地ですが、中国が抹茶生産を急激に伸ばしており、伝統的な製法を重視する日本は品質とブランド力で対抗していますが、急拡大する世界需要に生産が追いつかない状況が続いています。 今後は、日本茶の持つ美味しさや機能性を科学するフードテック(食べ物×先端技術)の視点も加味しながら、生産の振興と更なる魅力アップを図るとともに、お茶の文化を守り伝えていく必要があります。
そこで、産学官の多様な方々が参加してお茶をめぐる現状を考え、諸課題の解決方策を見出すために「お茶情報交換会」を開催します。皆様のご参加をお待ちしております!
日時:令和7年11月4日(火)14時~16時
(開場・オンライン接続 13時50分~)
会場:龍谷大学深草キャンパス 成就館4階 J401室
※ハイブリッド開催(会場参加30名迄、オンライン参加100名迄)
※オンライン視聴等の参加に係る情報は、後日、メールにてご案内します。
お問い合わせは、プラットフォーム事務局へお願いします。
内容:講演①「宇治茶の現状と今後に向けた取り組みについて」
(講師:京都府茶業研究所 所長 堤 保三)
講演②「日本茶の更なる魅力アップ方策を考える」
(講師:共栄製茶㈱ 代表取締役 森下 康弘 (京都府茶業会議所 副会頭))
参加申込:こちらからお申し込みください。(https://www.kri.or.jp/contact/251104.html)
(申込締切 令和7年10月28日)
お問合せ先: (公財)関西文化学術研究都市推進機構 学研フードテック共創プラットフォーム事務局
メール:foodtech-jm@kri.or.jp 特命参与 小田・参与 田中